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後遺障害とは?

後遺障害の概念については,自賠法や労災保険の通達で定義がなされていますが,交通事故に よって被害者が傷害を負い,医学上一般に認められた治療を行っても,その治療効果が期待できなくなった状態(症状固定)において,被害者の身体に残存する 障害と理解しておけばいいでしょう。   画像 095.jpg

交通事故により,症状固定時に何らかの障害が残った場合,①後遺障害の認定,②後遺障害逸失利益,③後遺障害慰謝料の3つが大きな問題になります。
 
とりわけ,症状固定時に残った障害が後遺障害として認定されるかどうかが,非常に重要になります。後遺障害の等級が1つ異なるだけで,等級認定後の賠償金が大幅に変わります。


例えば,交通事故被害に遭い,「むちうち」を負ってしまった場合,適切な対応をとらなければ同じ傷病名でも12級13号,14級9号,非該当と,対応方法次第で後遺障害の等級認定は変わります。等級認定が異なることで,自賠責の場合においても賠償金は大きく変わります。
 

●自賠責のみの請求時の違い

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後遺障害が非該当であれば,0円になってしまいますが,12級と14級では3倍近い違いがあるのです。
 
後遺障害の等級認定は,交通事故直後から適切な対処方法を行っていなければ,本来認定されるべき等級が認定されないという可能性があります。適切な後遺障害の等級認定を受けるためにも,交通事故に遭ったらまずは交通事故問題の専門家である弁護士にご相談されることをお勧めいたします
 
後遺障害についてはこちらもご覧下さい。
>>>後遺障害の等級認定
>>>後遺障害の損害賠償
>>>後遺障害の診断書
>>>後遺障害の種類 

 

当事務所の後遺障害に関する解決事例の一部をご紹介させて頂きます。

No 解決事例
1 14級9号の頸椎捻挫・腰椎捻挫を負った30代女性・主婦の事例
2 胸腰椎椎体骨折で8級の後遺障害を負った70代女性が賠償金を2倍以上に増額した事例
3 後退車との衝突し14級9号の後遺障害を負った30代男性の事例
4 停車中の追突され頚椎捻挫,腰椎捻挫で併合14級の後遺障害を負った30代男性の事例
5 14級の後遺障害を負った30代男性の事例
6 交差点での出会い頭の衝突事故で左大腿骨顆部骨折、左手関節脱臼骨折で併合11級の後遺障害を負った30代男性の事例
7 自動車どおしの正面衝突事故によって併合9級の後遺障害を負った40代女性の事例
8 停車中の被害車両に後方から追突され、14級の後遺障害を負った40代男性の事例
9 第2腰椎圧迫骨折で8級相当の後遺障害を負った60代男性の事例
10 自動車の玉突き事故に遭遇し頚椎,腰椎捻挫で併合14級の後遺障害を負った70代男性の事例
11 センターラインをオーバーしてきた自動車と正面衝突し,併合14級の後遺障害を負った60代女性の事例
12 徐行中に後ろから追突され,14級の後遺障害を負った40代男性の事例
13 自動車運転中に追突され,14級の後遺障害を負った40代男性の事例
14 頭部外傷後の高次脳機能障害で別表第1第2級1号が認定

 

交通事故被害における主な後遺障害について


後遺障害についてもっと詳しくお知りになりたい方はこちらもご覧下さい

●後遺障害について ●後遺障害の損害賠償 ●後遺障害の等級認定
●後遺障害診断書について    

 

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