40代女性(被害者の子),70代男性(被害者の夫)
刑事裁判で判決が確定したことから,加害者への損害賠償交渉を当事務所へ依頼
被害者が道路を横断中に,飲酒運転の上,赤信号で走行した自動車と衝突,加害者は,そのまま現場から逃走し,被害者は即死した死亡事故(自動車と歩行者)
争いなし(被害者の過失割合0)
なし
合計4653万1004円
①自賠責:2069万9990円
②任意保険:2583万1014円
自賠責への被害者(16条)請求,任意保険会社と示談交渉
加害者の刑事裁判で有罪が確定したことから,依頼者は当事務所へ損害賠償請求を依頼した案件でした。
事故は,加害者の飲酒運転に端を発し,事故後にひき逃げ,さらには,山林に自動車を放置する等の隠ぺい工作を行うといった非常に悪質な事故でした。
任意保険会社との交渉ではこれらの事情を慰謝料の増額事由に当たると主張し,最終的に2583万1014円で示談することができました。