40代女性
後遺障害認定後,保険会社からの提示額が妥当かどうかを相談後,当事務所へ依頼
自動車どおしの正面衝突事故
過失割合被害者:加害者=0:100
左外傷性網膜動脈分枝閉塞症,頚椎捻挫,外傷性頚肩腕症候群,右肩関節拘縮(鎖骨骨折),全身打撲,肺挫傷,右鎖骨骨折,左膝関節打撲創
併合9級
左眼が見えにくい,左眼の視野内に影が見える等の症状につき13級3号
右鎖骨骨折に伴う右肩関節の機能障害につき10級10号
頚部痛が頑固に持続,遺残している等の症状につき14級9号
約1700万円
介入後の取得金額約2600万円
任意保険会社と示談交渉
後遺障害の等級認定後に受任した事案です。弁護士費用と遅延損害金を除いて,ほぼこちらの主張どおりの金額で和解が成立し,結果的に,当初の保険会社の提示額から900万円以上の増額になりました。
交通事故の損害賠償の基準は,①自賠責基準,②任意保険基準,③裁判(弁護士)基準があり,裁判基準が最も賠償額が多くなります。
保険会社から示談案(通常は免責証書にサインを求められる)の提示があった場合,すぐにサインせずに,弁護士に相談することをお勧めします。