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自動車の玉突き事故に遭遇し頚椎,腰椎捻挫で併合14級の後遺障害を負った70代男性の事例

依頼者

70代男性
 

委任の経緯

保険会社から示談案が提示された段階で,当事務所の出張相談へ参加し,その後,受任
 

事故の概要

自動車の玉突き事故(自動車と自動車)

過失割合加害者:被害者=100:0

 

後遺障害診断書における傷病名

頚椎,腰椎捻挫
 

後遺障害の等級認定

併合14級
頚椎捻挫後の頚部痛,両手違和感等につき14級9号
腰椎捻挫後の腰痛,左下肢後面痛,しびれ等の症状につき14級9号

 

弁護士介入前の示談提示

143万6029
 

手続き

示談交渉
 

取得金額

313万0000円
 

コメント

保険会社の担当が弁護士に代わり,ご自身で示談交渉をしていましたが,当事務所へ示談交渉を依頼されました。被害者本人の交渉では,約68万円の提示が143万6029円に上がったにとどまりました。


交通事故の損害賠償は,①自賠責基準,②任意保険基準,③裁判基準の3つがあり,順に金額が大きくなっていきます。特に任意保険基準と裁判基準では大きく開きがあります。


弁護士が被害者に代わって交渉することで,約2.2倍(当初提示額の約4.6倍)の賠償金を取得することができました。


保険会社から示談案を提示されても,すぐにサインせずに,弁護士に相談することをお勧めします。
 

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