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バイクの交通事故

   被害者がバイク運転中の交通事故は,被害が重大になることが多い事故です。

バイクの交通事故の特徴

 バイクは自動車と同じ速度で車道を走行しています。しかし,バイクの運転中は,ヘルメット以外に身体を守るものがありません。
 したがって,バイク運転中に交通事故に遭った場合,「自動車対自動車」・「自動車対自転車」の事故に比べて,被害が重大になりやすいということができます。
 ある統計によると,「自動車対バイク」事故の発生件数は,「自動車対自動車」事故の3分の1程度です。しかし,100件当たりの死亡者数は,「自動車対バイク」事故が「自動車対自動車」事故の6倍にもなります。
統計的にもバイクの交通事故は被害者が重大になりやすいことが裏付けられているといえるでしょう。

治療・後遺障害

 死亡にまで至らなくとも,衝突時にバイクから投げ出され,全身に高エネルギー外傷を負うことがあります。骨折を伴い手術が必要となり長期の入院を余儀なくされることもあります。
 重症化すれば,治療期間が長引き,その分治療費も高額になります。入院・手術を伴う場合は,治療費のみで数百万円になることもあります。保険会社から健康保険や労災の使用を求められることもめずらしくありませんが,積極的に検討すべきでしょう。
 バイク事故の場合,被害が重症化しやすいため,後遺障害も残存することが多いでしょう。骨折を伴う場合は関節の機能障害等の後遺障害が残ることがあります。

弁護士への相談

 バイク事故の場合,治療期間が長期にわたり,後遺障害が残存することもあります。今後の手続きの流れや後遺障害・損害賠償について,早い段階で整理しておくことは有用といえます。
 手続きの流れ等を理解していれば,不安なく治療にも専念できるのではないかと思います。そのため,早期に弁護士に相談することが有用ではないかと思います。

親切丁寧にご対応致します。お気軽にご相談下さい。